生活

ほどほどの田舎暮らしで。車→原付きで準備した「雨」「寒さ」対策

車社会の田舎でも、工夫次第で意外と車なし生活できる可能性があります。
2輪(原付)を代替として使用する、というのは手頃な選択肢ですよね。

今回は、実際に「原付」をメインの移動手段とし、私が準備したものについて
お伝えいたします。

 メインの移動手段実行のハードルを下げること

私が現在メインで使用している移動手段「原付」ですが、
基本的に職場に行くために使用しています。自宅と職場までの距離自体が体したことないことと、
バスの時間が合わないための選択でした。
別に自転車でもよいのですが、自転車だと荷物の積載量がより少ないので、買い物に不便かなと。

2輪の場合、常時室内で快適さが保たれている車と比べて
移動が億劫になってしまう要素
があります。

重要な課題:雨と寒さ

言うまでもありません。雨と冬の寒さです。
皆さんも過去学校に行くときに億劫な思いをしたものと思います。
雨の日カッパはじっとり肌について気持ち悪いし、靴は濡れるし、車からは水たまりの水をかけられる。冬は寒くて仕方がない。

基本的には今でも同じことなのですが、
しかし、これは服装にお金をしっかりかけることで、不快さは激減します。

車を手放すということは、手元に今までかけていたお金が残るということです。
そのお金でしっかりとした対策をすることで、雨の日に不快な思いをすることは無くなりました。

以下は、私が対策として購入したものです。
いかに快適な状態を保って、嫌な気持ちを起こさせないか。をテーマに選んだものです。

1) カッパ

カッパは登山用のレインウェアを使用しています。
ここは要として慎重に選びました。価格としては1つが3万円代とかです。

夏用レインウェア
[Mammut] クライメイト レインスーツ アジアンフィット


上下のセットです。スッキリとしたシルエットで夏でも良い感じです。
裏地もベトつかず気持ちいいです。
雨の日マウンテンバイクでオフロードを走るのに使用しましたが、
汗をかいても大丈夫でした。
ズボンの方は冬でも使っています。

冬用レインウェア
[ミレー] 防水透湿ジャケット TYPHON 50000 WARM ST JK


生地は厚めですがしなやかです。見た目も日常のアウターとして問題なし。
サイズは大きいです。よくサイズを調べて小さめを選びましょう。

透湿性がよく裏地がサラサラしていてとても着心地がよいです。

あと何といっても、冬のレインウェアで最も大切な事は
防風性があると言うことです。

カッパは基本的に風を通しません。
冬の風は、服の隙間から冷たい空気が入り、熱を奪うから寒い訳で
風を通さないカッパで体の周りの空気を逃がさなければ、どんだけ風が吹こうと服を着ているところは基本寒くないのです。2輪との相性はばっちりだと思います。

ちなみに私の冬の格好ですが、
下は、通常のズボンを履いた上に前述のマムートのズボン。
上は、通常の服の上にウルトラライトダウン+フリース+ミレーのジャケットです。
流石にもこもこしてます。

このように冬の場合はレインウェアでというより、日常使いしています。
つまり、普段から雨が降った時用の格好で2輪に乗っているので、雨が降ってもそのままです。降っても降らなくてもどちらでも問題なしで楽ちんです。

2) 靴

靴も同じように防水の物を使っています。

靴で大切なのは、防水性能は当然ですが、カットがくるぶしより上の物を選ぶこと。

いくら性能がよくても、ズボンから落ちる水が靴の中に入っては意味がありません。
価格は1万円ちょい位からあります。

[コロンビア] スニーカー ホーソンレイン2アドバンス オムニテック


レビューでは色々書かれていますが
私の分は問題ないです。履きごごちが良く気に入っています。

3) 手袋

登山用の防水グローブをしています。
冬はインナーグローブも付けて2重です。

4) ヘルメット

私の原付はgiornoです。なので順当にいったら半へルになるのですが、
ここは防風・防雨性能を重視して、シールド付きジェットヘルメットにしました。
濡れない・寒くないということを重視する方はこちらがよいかと思います。
フルフェイスの方が防風性がよいのですが、大きくてシートの下に入らなそうなので、私は選びませんでした。

使用感としては、ジェットタイプでも特には問題ありません。

5) かばん

リュックタイプで防水のものを使用しています。

[マムート] バックパック セオン シャトル / 2510-03920 22 L


仕事用に使用。
15インチノートとタブレットを入れて雨の日も使用していますが、特に問題はないです。
ただ、濡れたところにバックをおろしたら、底から濡れて水が中に染みてしまったので注意。

車が無くなり不便になるということを、より不便さを際立たせるのではなく、
快適でいられる体験にすることで、日常に不満が残らないように注意しました。

今のところ不具合も不満もないので
まずまずの環境が作れているのではないかと思います。

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